技術者の一人はこう話しました。「我々はメーカーとしての当然の責任を果たしている」。東日本大震災から11年。いま日立は、事故が起きた東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に向け、技術開発に取り組んでいます。完全な廃炉までに40年かかるとも言われる先の長いプロジェクトです。

強い放射線を発する「燃料デブリ(核燃料が溶けて炉内の構造物と混ざりあって固まったもの)」をいかに安全に取り出すか。過去のスリーマイル島やチェルノブイリの原発事故とは違い、福島第一原発のデブリ取り出しは、人類がいまだ経験したことのない方法で進められています。

福島の復興に貢献したいーー。デブリ取り出しの中心に立つのは、大震災の翌年に入社した若き技師でした。

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