持続可能な社会に近づくため、ごみの削減から、使用済み商品を再び資源として利用することを繰り返し、資源を循環させる「サーキュラーエコノミー」に関心が高まっています。
日立のスティッククリーナー「PV-BH900SK」も、掃除機として役目を終えた後、「再生できる」をめざしました。要となったのは、消費者に受け入れやすいデザインとブランドを強く主張しないデザイン。2022年度のグッドデザイン金賞に続き、世界三大デザイン賞といわれる「iF Design Award 2023」と「Red Dot Design Award 2023」を受賞し、話題になりました。
デザインを担当した日立製作所の野村皓太郎さんに、デザインに込めた想いや苦労を聞きました。