世界的に環境問題への関心が高まる中、持続可能な移動手段として鉄道が注目を集めていますが、英国では毎日約3,000両のディーゼル車両が走り、大気汚染の一因にもなっているという課題がありました。英国政府の2040年までに運輸部門における脱炭素化をめざすという目標のもと、日立の電気で走る車両Class 385は2015年にScotland’s Railway社向けに納入されました。エネルギー効率はこれまで利用されていたディーゼル車両と比べて18%高く、騒音も抑えられ、電動式の車両自体のCO2排出量はゼロ、と環境に配慮した設計になっています。映像では、Hitachi Rail LimitedのLorna McDonald氏が登場し、Class385や次世代のバッテリートレインを通した日立のグリーンモビリティへの取り組み、また未来に向けた想いを語ります。